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2015.11.17

【事案】秋葉原駅、東京駅周辺に全身をなめこで覆った不審者が現れる事案が発生

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この記事はフィクションであり、登場する人物・団体・ラブラ◯バー・ダンボールなめこは架空のものです。
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11月某日。

なめぱら編集部に一通のクレームタレコミが舞い込んだ。


「近頃、なめこグッズを全身にまとった男が町を歩いていて不気味だ。なんとかしてほしい」



なめこを全身にまとうのは個人の自由だが、もし真実ならば我々とて黙っているわけにはいかない。
もし不審者が逮捕されて「自宅には大量のなめこグッズが...」などと報道されてしまえばイメージダウンは避けられないからだ。

編集部はすぐさま「特別取材班」を結成し、真相を確かめるべく男の捜索を開始。
すると捜査線上にひとりの男が浮かびあがった。
"謎のなめこ男"の消息をつかんだ取材班はすぐさま本人に取材を申し込んだ。
すると意外にも彼は二つ返事で了承してくれたのだった。





なめこ男から待ち合わせ場所に指定されたのは平日の秋葉原。
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"なぜなめこと縁もゆかりもないこの地を選んだのか"

不気味な不安に襲われながら待つこと15分。

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......きた!!


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間違いない!「なめこ男」だ!!

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人々が行き交う駅前においても一目でわかる存在感。
あまりのインパクトに取材班は言葉を失った。


「お待たせして申し訳ありません」
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「今日はよろしくお願いします」
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その見た目とは裏腹に礼儀正しい挨拶と爽やかな笑顔...
それらは我々が想像していた"謎のなめこ男"のイメージ像とかけ離れたものだった。
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予想外の好青年ぶりを発揮してくれたのは"謎のなめこ男"ことBさん。
BさんはDS版「おさわり探偵 小沢里奈」時代からなめこの熱狂的ファンであり、布教活動の一環として365日このような格好をしているのだと言う。

▼「秋葉原は刺激を受けによく訪れる」というBさん。
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▼刺激を受けているのは彼ではなく秋葉原では、と思わずにはいられない。
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聞きたいことは山ほどあるが、手始めに本日のファッションについて聞いてみた。

「今日のポイントは、リュックの中央にいる七福神マスコットですね!」
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「今月19日に発売になるバッジマスコットなんですけど、これがまた可愛いんすよ〜!」


▼残念ながらどれがどれだが分からない。
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何故発売前のマスコットを所有しているかについては不明だが、説明の口ぶりからただならぬこだわりが感じられる。

気を取り直して次の質問...に行く前に間髪入れず彼はしゃべり続ける。

「もうひとつのポイントは肩にかけてるなめこのタオルとフード付ポンチョですね。その上からリュックを背負って固定して」
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もうファッションの話は十分なのでBさん本人のプロフィールを聞きたいところなのだが、それを察してかBさんはこちらに質問をさせる隙を与えてくれない。

ちなみに右手に持つなめこ型ボストンバッグは韓国でしか販売されていない自慢の逸品とのこと。

▼そんな話はどうでもいいので彼自身のことを聞きたい。
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一通り説明を終え満足げなBさんはおもむろに口を開いた。

「これからゲームセンターでなめこのクレーンゲームをプレイしようと思います。」
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笑顔を向けるBさんの言葉に我々は戦慄した。

「なめこ×ラスカルのプライズグッズは秋葉原界隈のゲームセンターには入荷されてませんよ」
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「...えっ...!?」
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発売前のグッズを入手している割には既出のプライズ情報をチェックしていないという、少し抜けているBさん。

この男は本当にただの熱狂的ファンなのか、はたまたグッズを不正入手しているガチ不審者なのか...。

Bさんはしばらく考えた後、「仕方ないのでなめこ市場に行きますけど」と言う。

まだ彼の情報を我々は少しも聞き出せていない。

こちらが答えを窮するうちに彼は駅へと向かう。考えている猶予はない。

東京駅に向かう彼に同行することにした。

なめこ男取材は振り出しに戻った。


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秋葉原駅から電車で東京駅へと移動するBさん。
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そのインパクトある姿は当然ながら周囲から好奇の視線を浴びる。

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中には写真を撮られる場面も。

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Bさんをここまで突き動かすものはいったい何なのかー

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そしてなめこ市場で我々は彼の真の姿を垣間見ることになった。


▼「なめこ市場は週に6日は必ず来ますね」取材班のことは忘れて最新号の「毎菌新聞」をチェック。
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▼「なめこは毎日見ていても飽きません。季節によってなめこの表情も違いますから」
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無邪気に店内を物色するBさん。

その姿は大好きなおもちゃを前にした純粋な子供そのものだ。

彼は不審者などではなく、やはり(多少行き過ぎている感はあるが)熱狂的なファンなのだ。

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取材班はBさんの姿を見てひとつの真実に至った。

それは彼がほんとうに「なめこのことを心から愛し、そのオーラを発するが如く全身になめこをまとい、平日の昼間から繁華街をフラフラしているただの男」であるということだ。

それ以上でもそれ以下でもない。

彼は自分自身が信じるコト、モノを純粋に自分の中で昇華しているだけなのだ。

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取材のさいごに、「なめこ男」であり続けることに疑問はないのか聞いてみた。


「ラ◯ライバーが世間を賑わせてますが、僕から言わせるとまだ甘い。彼らの多くは複数人でこういう格好をしている人たちがいますけど、僕は何でもない日も一人でこうしているのですから。だからといって彼らを否定するものでもありませんが」
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彼が微妙にラブ◯イバーを意識していることは分かったが、それでは質問の答えになっていない。というか張り合ってどうするんだ。向こうの方が数も勢いも段違いだぞ。

だがもう一度同じ問いかけを試みても無駄であろう。

なぜなら「なめこ男」は「なめこ男」でしかないのだから。


▼「なめこ信者代表として、これからも全身全霊でなめこを応援していきます。」
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そう言い残して、彼はまた雑踏の中に姿を消した。

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彼をここまで突き動かすもの、それはもしかすると...

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"なめこ栽培家としての誇り"というやつなのかもしれない。
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(終)



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【新商品】11/19日(木)発売商品
<バッジマスコット>
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▼細やかなところにまでこだわった小物にも注目です!
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《商品情報》
◆バッジマスコット:七福なめこ
・恵比寿なめこ
・大黒なめこ
・福禄寿なめこ
・布袋なめこ
・寿老人なめこ
・毘沙門なめこ
・弁財なめこ
(全7種)

<発売日>11月19日(木)〜 発売予定
<価格>各950円(税込)
<お取り扱い>なめこ市場 東京本店、ゴリランド
※ゴリランドでの発売はなめこ市場の約1週間後


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