かんたん!たのしい!アイロンビーズなめこ作りに初挑戦
2015.2.20んふんふ動画
突然ですが1月の「なめこ必勝シール」配布イベントでダンボールなめこ宛にこんな素敵な作品をいただきました!!

「アイロンビーズ」という工作用素材でつくったダンなめプレートです。

(ちなみにこの作品、頭部の立体感やTシャツの陰影、左右の肩の奥行きを表現するなどかなりのテクニシャンです)
そんな訳で「俺もこんな作品つくってみたい!」と思いまして、このたびアイロンビーズなめこ作りに初挑戦してみました。

〜アイロンビーズで用意するもの〜
アイロン

アイロンビーズ

アイロンビーズを並べる板

とりあえずこれだけあればアイロンビーズ作品をつくれます。
アイロン以外は千円で道具は揃います。
あとこれ以外にピンセットがあると作業がかなり捗ります。(理由は後述)
さて、ここから実際の作業に入る訳ですが、その様子はぜひ動画を見ていただきたいと思いますので、記事はダイジェスト版でお送りいたします。
まずは板を前にして精神統一。
どんなデザインにするか想像を膨らませます。

ダンなめプレートはお手本として常に傍らに。

イメージが湧いたところで早速作業開始!!

なめこもそっと応援しています。

まずは頭のアウトラインをとっていきます。

頭のサイズが決まったところで
口と

目のパーツをセット。

頭の余白を埋めるとすでになめこっぽい!?

ここまで進めてきて「設計図」の必要性と「ピンセット」の有用性を痛感しはじめました。
「設計図」無しだと何をどれくらい並べればいいか手探りで進めなければなりません。
ビーズを置いたりどかしたり、試行錯誤は楽しいのですが、「本当にそれで上手にできるのか」という不安と常に対峙するタフな精神力が求められます。
そして「ピンセット」。
並べたビーズの一箇所だけをどかしたり、また狙いの場所にビーズを置いたりするには、大人の指は大きすぎます。
指に他のビーズがくっついてせっかく並べたものが台無しになってしまうかも。
スムーズでストレスフリーな制作環境を構築したければピンセットを用意するとよいでしょう。
などと余計なことも考えながら、独り黙々と作業を続けます。

なめこを作る際に忘れてはならないのが体のスジ。
今回は頭部の茶色ビーズを使ってスジを表現してみました。

すべてのビーズを並べ終えた状態がこちら!!(まだ接着はしていません)
これは...うん、中々いい感じなのではなかろうか。

ひとしきり達成感を味わったら「中温」に温めたアイロンでビーズを固めます!
意外とすぐ融けるのでアイロンの当て過ぎに注意!!
(ちいさなおともだちはかならずおとなのひとにやってもらってね)

両面にアイロンを当てたらビーズが冷めるまでしばらく待ちましょう。
ヤケドの危険があるのと、温かいうちはビーズが固まっていないので動かすと壊れちゃいますよ。
(当て布用の剥離紙は板に付属しています)

さあ、いよいよ人生初のアイロンビーズ作品とご対面です!!(ドキドキ)

バーン!!

頭の色が少し濃かったこと以外は満足のいく作品に仕上がり上機嫌のダンなめとなめこさん。
よかったね!!

調子に乗ったダンなめは立て続けに二作目を作ると宣言。
取材班に「つくってほしいなめこは?」とお題を出させるなど完全に舐めています。

ちなみにビデオに映らなくても頭はかぶったままなんですよ。

妙に手慣れた手つきとドヤ顔でマサル完成。
純白のボディにカラービーズを混ぜるという非常に洒落臭い行為を恥ずかし気もなく披露しております。

アイロンビーズでつくる「なめこ」と「マサル」いかがでしたでしょうか。
アイロンビーズは初めての方でも簡単に、楽しく作れる工作としてとってもおすすめです!!
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいねー☆

補足
完成した作品をなめこデザイナー河合に見せたところ、次のようなアドバイスをもらいました。
皆様の作品制作にぜひお役立てください。
・なめこの口の線は左右にもう1ドットずつ欲しい
・「目は1ドット」を基準にして、全体のサイズを決めると良い
・「目を4ドット」にするとサイズが大きくなりすぎてしまうかも
・横幅を偶数にするか奇数にするかでドット絵は大きく雰囲気が変わる
(今回はなめこが偶数でマサルが奇数です)