大きななめこと小さななめこの兄弟が何やら内緒ばなしをしています。
「んふんふ(ねえお兄ちゃん、ちょっと相談があるんだけど)」
「んふんふ?(なんだい弟?)」
「んふんふ・・・(いつもお世話になってるダンボールなめこさんが最近ずーっと塞ぎこんでて・・・)」
「んふんふ(この前「なめことわたし」っていうエピソード募集企画があってさ)」
「んふんふ(ダンなめさんがその作品例として大して面白くもない「なめこの原木栽培に失敗した」っていうエピソードを得意げに発表してたんだけど、実は今もあのときのことを悔やんでるんだって)」
「んふんふ?(大して面白くもない話を得意げにしてしまったことを?)」
「んふんふ(違う、そうじゃない)」
「んふんふ(なめこの原木栽培に失敗したことをだよ)」
「んふんふ!(それは一大事!)」
「んふんふ・・・(なんとかしてあげたいんだけど・・・)」
二匹は悩めるダンボールなめこを救うべく、さっそく調査(主にGoogle検索)に乗り出しました。
& 「んふんふー(なんかいい方法ないかなー)」
「んふんふ〜(やっぱり原木栽培のトラウマは原木栽培で克服するしかないよね〜)」
「(んふんふ・・・!(我が弟ながらなんというスパルタ・・・!))」
「んふんふ(でもダンなめさん、菌床栽培も失敗するレベルだから原木栽培なんて絶対無理だよね)」
「(んふんふ・・・!(そして辛口・・・!))」
しかし残念なことにお互い「こ・・・これは!」という方法が見つからないまま無情にも時間だけが過ぎていきました。
探し始めて4分後ーー
「ん・・・んふんふ!(こ・・・これは!)」
「んふんふ?(なになに?)」
「んふんふ(このサイトちょっと見てみて)」
「んふんふ!(美しい海・糸島で育つ「みるくがき」ぷりっぷりで旨み濃厚!)」
「んふんふ(違う、そうじゃない)」
「ん・・・んふんふ?(オ・・・おうねぇるす?)」
「んふんふ(オーナーズ)」
「んふんふ(いろんな特産物や名産品のオーナーになれるっていうサービスなんだけど)」
「んふんふ・・・(もしダンなめがなめこの原木のオーナーになったら・・・)」
「!!」
「んふんふ!!(原木栽培がへたくそで根気がなくても原木なめこを栽培できるはず!!)」
「んふんふ(問題は都合よくなめこの原木オーナー募集があるかどうかだよな〜)」
& 「んふんふ(とりま検索でしょ)」
& 「んふんふwww(あったwww)」
ーーーーーー翌日ーーーーーー
なめこの兄弟はオーナー制度プラットフォーム「OWNERS」をダンボールなめこに教えに行きました。
& 「んふんふ(あーだこーだ)」
「つまり・・・こだわりの食材の生産過程にオーナーとして関わり予約購入するサービスってこと?」
「へぇ〜なめこの原木オーナー!そういうのもあるのか」
「秋になったら自分の原木からなめこが届く・・・」
「その夢が現実に・・・」
「なーるほーどねー(4500円・・・)」
「んふんふ(気になってる気になってる)」
「んふんふ(値段のところずっと見てるだけっぽいけど)」
「んふんふ(でも夢が現実になるって言ってるし)
「勝手に人の心の中を読むな」
「んふんふ〜(あと一押しって感じだね〜)」
「んふんふ!んふんふ!(それなら実際に原木栽培してるところを見に行ってみるか!俺も見てみたいし!)」
「んふんふ(それいいね)」
「んふんふ!(ネットで見るだけなのと実際に見るのでは印象も違うだろうからね!)」
「んふんふ!(それじゃ行ってくる!)」
「んふんふ!?(いまから!?)」
「んふんふ〜(いってらっしゃ〜い)」
というわけでダンなめの悩みはさておき、なめこ(兄)は原木栽培の現場に向かったのでした。
「あいつ・・・マジか・・・」
「もしもし、私ビーワークスのダンボールなめこと申しますが・・・」
「はい・・・OWNERSのご担当者様はいらっしゃいますでしょうか」
「弊社スマホゲームを開発している会社なんですが、弊社のなめこがなめこ原木栽培を・・」
「いえ、なめこです・・・はい・・・そうですアプリの・・・」
「生産者様のところに向かうと言って飛び出しまして・・えっ、よろしいんですか?」
「はい・・・ご迷惑をおかけしますが・・・はいよろしくお願いいたします」
会社を飛び出し現場に向かったなめこ(兄)、移動コストの問題により居残り組となったなめこ(弟)、事後処理に終われるダンボールなめこ、三者三様の原木栽培オーナーへの道が今始まります!!
後編ではなめこ原木栽培の現場に向かったなめこ(兄)からの現地レポートをお届けします!お楽しみに!