２月某日　都内のとあるスタジオー






んふんふ（おはようございます！）





爽やかな挨拶とともにぬるりと現れたのは、今をときめく超時空菌類・なめこさん。
今日はここで「なめこのPV」のアフレコが行われるのだ。




んふんふ（じゃあ早速はじめましょう）

なめこさんの一言で現場の空気が一瞬にして変わった。
プロフェッショナルだけが醸し出す緊張感に支配され、私はその場から逃げ出したくなるほどだった。











リテイク、リテイク、アンド　リテイク。




作品のクオリティーを誰よりも大切にするなめこさん、演技には一切の妥協を許さない。


監督「ここはもっと大胆に！」
なめこ「んふんふッ！！」

監督「枯れる瞬間の儚さをみせて！！」
なめこ「んふ...んふ...」

監督「よし、OK！！」
なめこ「んふんふ！」







嵐のような収録が終わると、一息つく間もなくチェック作業がはじまった。







んふんふ（集中の糸を切らしたくないだけです）


さらりと話すなめこさんの表情は依然険しい。
作品が完成するまで絶対に隙をみせない、その決意が表れだろうか。








そして






んふんふ！（はい、じゃあこれでいきましょう！）

こうしてなめこさんの初主演作「なめこのPV」は完成したのだった。




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収録を終えてー




記者「仕上がりはいかがでしょうか」
なめこ「んふんふ（文句なしの100万Npです）」

記者「では大ヒット間違いない？」
なめこ「んふんふ（ご期待ください）」



なめこさんも太鼓判を押す「なめこのPV」、あとは皆様自身の目でご確認ください。
「なめこのPV」




それではまた次回のなめぱらでお会いしましょう。

んふんふ（さようなら）