2013.7.19
「なめこ列車」に乗りたくて台湾に行ってきました。
7月14日から台湾 南投県の集集線で「なめこ列車」が運行開始!
というわけで、さっそくなめぱら取材班が現地に行ってきましたのでレポートさせていただきます。
(なめこ列車運行は8月11日まで)
7月15日 AM9:30 台北
やってきたのは台湾のメインステーション台北車站(台北駅)。
ここから今回の旅がはじまります。
台北駅は新幹線と在来線と地下鉄の駅が合わさった巨大ターミナル。
※日本でいうところの東京駅的な施設です。
ここから新幹線で「台中」に向かいます。まずはチケットを購入。
7月15日 AM9:50
さあ「なめこ列車」に会いに、いよいよ出発です!!
と、その前に
台湾の新幹線《台湾高鐵》と記念撮影。
オレンジのストライプが台湾の熱気をイメージさせてかっこいいです。
7月15日 AM10:45 台中
1時間ほどで台湾第三の都市・台中に到着。
※ただし台湾高鐵の「台中駅」は、都心から10kmほど離れています。(新横浜駅と横浜駅ぐらい)
ここから本来であればあれば在来線(台鐵)に乗り換え、新烏日から彰化を経由し二水まで行くのが基本ルートです。
※今回は時間の都合により、高鐵台中駅からは車に乗り換え目的地の集集線まで移動しました。
ちなみに高鐵台中駅の構内には「紙箱王」なるお店がありました。
これにはダンボールなめこも満面の笑み。
他にも台湾の鉄道に関するおみやげ屋さんや資料館的な施設もあり、貴重な車掌さんの帽子もかぶらせていただきました。
7月15日 PM0:00 集集
高鐵台中駅から更に車で1時間ほどかかって遂に集集線・集集車站(集集駅)に到着!!
集集駅はこの旅最初の目的地であり、集集線観光の中心地でもあります。
この駅舎は日本統治時代に建設された歴史ある建物なんだそうで、駅の周囲も含めて観光地として賑わっています。
(集集駅Wikipedia)
そんな観光スポットで脇目もふらずに向かった先はスタンプ台。
なんと集集線の3つの駅(集集、濁水、車埕)に設置されたスタンプのうち、2つのスタンプを押すと「なめこ列車デザインのうちわ」がもらえる企画も開催されているのです。
そんな訳で早速1つ目のスタンプをゲット♪
さらに隣の撮影パネルでなめこさんとパチリ★
「濁水」行きの切符を買って改札を抜けホームへ。
列車が来るまでしばしの休憩。
なめこの頭に乗っかっている細長い紙片が切符です。
んふんふ(旅はみちづれ)んふんふ(世はなさけ)
7月15日 PM1:00 集集
そうこうしているうちに列車の近づく音が聞こえてきました。
ホームにいるお客さんも身を乗り出して待ち構えています。
「なめこ列車」きたあああああああああああ!!!!
ついにやりました!!
台湾の地で走る「なめこ列車」と感動の対面です。
嬉しさのあまり涙で前が見えないダンボールなめこ。
(停車時間は1〜2分程度と短いため、手早く撮影を済ませて乗車しました)
7月15日 PM1:10 なめこ列車内
「なめこ列車」は車内まで「なめこ」づくし!!
なめこによく似ているぬいぐるみを持った子もたくさん乗車していました。
7月15日 PM1:30 濁水
スタンプ台設置駅のひとつ「濁水」は集集から二駅離れた駅です。
スタンプをぺとり。
記念撮影をぱちり。
濁水駅周辺は特にこれといった観光施設はないのですが、単線である集集線唯一の列車交換可能駅ということで蒸気機関車が停車していました。
動いているSLを間近で見るのは初めてで超興奮です!!
この蒸気機関車は特別運行列車で、通常の切符では乗車できないらしいです。
しかし取材班がうらやましそうに汽車を眺めていると、付き添いの集集線スタッフが特別に客室に案内してくれました。
これが噂の特別切符。
そんなわけでSLに棚ボタ乗車を果たした取材班は、力強い汽笛とともに最後の目的地・車埕(しゃてい)に向かったのでした。
7月15日 PM2:30 車埕
のんびりローカル線の旅もここが最後の目的地。車埕駅に到着です。
列車がホームに入るや否やお客さんが集まってきました。
ホームと線路との段差も少ないので線路に人が溢れ出す...。
日本ではまずお目にかからない光景に呆気にとられつつシャッターを切ります。
車埕はかつて林業が盛んだったとのことで、木材をふんだんに使った駅舎は落ち着いた佇まいです。
午後の強烈な日差しに耐えかね、アイスキャンディーをかじりながらの記念撮影。
(この後、本当に熱さにやられて鼻血が出ました)
ここでもすかさずスタンプを押すダンボールなめこ。
これでついに3つのスタンプをコンプリートすることができました。
山あいの終着駅・車埕を後にし、記念品のうちわをもらいに行くため再び集集に戻ります。
7月15日 PM4:00 集集
やってきたのは集集駅に隣接しているビジターセンターです。
こちらの1階ホールでスタンプ帳を見せると特製うちわを受け取ることができます。(交換ではありません)
集めたスタンプはそのまま持って帰れるのでご安心を。
うちわのデザインはこんな感じになっています。
裏面には「集集発 車埕行」の切符を持ったなめこさんたちがあしらわれています。
「なめこ列車」の見学と乗車、予想外に蒸気機関車にも乗ることができ、大満足で我々取材班は集集線に別れを告げ、台北へと戻りました。
《まとめ》
日本でもまだ実現していない「なめこ列車」が、まさか台湾で走るとは夢にも思いませんでした。
しかし実際に現地でイベントの様子を見てみて、お客さんもスタッフもとてもアットホームな暖かい雰囲気を感じ取ることができました。
料理もおいしかったです。
そして台北からは2時間ほどの距離なので、じゅうぶん日帰りで遊びに行ける範囲だということも分かりました。
台湾にお越しの際は、緑のトンネルを駆け抜ける「なめこ列車」に、是非乗りにきてください!!
集集線での「なめこ列車」運行は2013年8月11日までです。
詳しい運行情報は集集線公式ページ(中国語)をご確認ください。
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