華の金曜日だというのに、いつものアイツが皿を抱えてビーワークス社内を徘徊していた。

「俺今日昼メシ食ってないんすわ〜ヤバくないっすか？」



「あ〜マジやばい」

「腹減って倒れそう」

「あと今日の記事、超〜長いんでよろしく」


そう言ってかわいそぶるダンボールなめこの眼前に、「なめこスナック」のタワーがそびえ立っていた。



「うおー！！マジアツい！！ヤバい！！」




机に駆け寄るや否や、おもむろにパッケージを開け手にしていた皿の中にスナックを流し込んだ。


「せっかくだから俺はこの新発売のいちごみるく味もいただくぜ！！」





「なめこスナックはそのまま食べてももちろん美味しいんだけど...」
「ダンなめ流なめこスナックの食べ方といえばこれ！！」



「牛乳！！」



なめこスナックを入れたお皿の中に、牛乳をドバドバとかけはじめたダンボールなめこ。



「チョコレートの芳醇な香りと牛乳の濃厚なコクが五感を支配する旨さだぜ！！」



パクパク



「いちごみるく味バツグンにうめー！！！」



2分で完食。




「いちごみるく味はいちごの香りとほんのりとした甘さが口いっぱいに広がって幸せになれる味だな〜」

「そしてやっぱり"なめこスナック"には"牛乳"は鉄板ですな。」

「スナックの美味しさを牛乳が加速度的に増幅してくれるんだよね。」

「特に"いちごみるく味"が溶け出した牛乳は、それだけ集めてホットミルクにして飲みたいぐらいの味わいですよ。」



そんな能書きを垂れながら、まだ飽き足らない様子でお皿にスナックを盛りはじめたダンボールなめこ。
一体何をしようというのか！？



「牛乳につづく「なめこスナックちょい足しグルメ」第2弾！！」
「コーヒー牛乳をちょい足しするぜ！！」



「飽くなきなめこスナックの求道者には立ち止まることなど許されないのだ！！」



「いざ、実食！！」



「......」





「.........」








「............」








「科学ノ発展ニ犠牲ハツキモノデース」



それでもなんとか完食したダンボールなめこ...。
ここで止めるかと思いきや（※）、迷うことなく最後の1パックに手を伸ばした。
（※この時点でダンボールなめこはゲップをしまくっていました）

「ここで止めたらなめこがすたる！！」



そして盛られるなめこスナック。




「ククク...俺が誰だかまだ分からないのか...」

「なめこスナックの求道者にして、狂気のマッドサイエンティスト、ダンボールなめこ様だ！！」

「そしてこの俺が最後に挑戦するちょい足しドリンクは...」



「神から授けられし完全栄養食、ドクターペッパーだ！！」



「なめこスナックのいちごフレーバーとドクペのチェリーフレーバーがマッチしないはずがない！！」



「飛べよおおおおおお！！！」





今まさにダンボールなめこが世界線を越えようとした、そのとき！！！









「邪道食いはよせーーーっ！！ダンなめさんっ！！」

たまたま通りかかったなめこデザイナーK合が、ダンボールなめこの腕を力強く掴んだ。
決して立ち入ってはならない神の領域...その寸前...間一髪のところでダンなめは踏みとどまったのだ。
K合さんには感謝しなくちゃいけないな、そう思ってダンボールなめこは顔を上げた。





「...って、俺のドクペ飲んでるし！！」


撮影用に飲むフリしてくださいとお願いしたのに、そのまま350mlを一気飲みしたなめこデザイナーK合。
そう、ドクターペッパーはK合も大好きな飲み物だったのだ。


「K合さんにドクペ全部飲まれちゃったし、ここは初心に還って牛乳で〆るとしますか」



「チョコといちごみるくを合わせると彩りも最高！！」



パクパクムシャムシャ



ごちそうさまでした！！




「はい、というわけで」


「今日の記事はここまで...のはずだったんですが」


「このままだとメーカーの東ハトさんに怒られると思ったので、「なめこスナック」シリーズの開発を手がける水野さんにきちんとお話を伺いました！！」



▼東ハトさんの工場見学でもお世話になった水野さん



「それでは水野さんの特別インタビューいってみよー！！」


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■パッケージについて
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ついに第5弾となる「なめこスナック チョコレート味」と新発売の「なめこスナック いちごみるく味」について教えてください！！


まずパッケージのデザインを変更しました。

▼パッケージをイメチェン


一段と寒さも増してきたので、パッケージに大きく配しているなめこさんには衣替えしてもらいました。マフラーや帽子を身につけて、あたたかそうです。


ほんとだ！「なめこSeasons:雪」のなめこさんと同じ格好をしていますね。

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■チョコレート味
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「なめこスナック」の第1弾が出てからちょうど1年が経ちましたね。


1周年となる第5弾では「なめこ・オ・ランタン」や「プレゼントなめこ」など、この季節にぴったりのキャラクターをシールラインナップに追加しました。「集めたい！」というコレクター心をくすぐります。

▼今回ダンなめが食べた「チョコレート味（第5弾）」に入っていたシール

※会社の壁に貼ってみました

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■いちごみるく味
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シリーズ初のニューフレーバー「いちごみるく味」とってもおいしかったです！


ありがとうございます。

素材にはほんのり甘酸っぱいいちごに、ホワイトチョコと北海道産練乳を加えて、コクのあるいちごみるく味に仕上げました。

生地の可愛らしいいちご色が、女の子にも喜んでいただけると思います。


たしかにきゃわゆい！！


おまけのシールにもひと工夫してあって、切手風デザインになっているんですよ。


これはいいですね〜♪

▼今回ダンなめが食べた「いちごみるく味」に入っていたシール

※これも会社の壁に貼りました

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■ここに注目！！
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他にアピールポイントはありますか。


今回いちごみるく味を採用した理由は、13年1月に「なめこスナック　チョコレート味」（第2弾）を発売した際にピンク色のパッケージだったのですが、そのパッケージを見て社内でいちご味も開発してみたらどうだと声が上がったからです。

そこから試行錯誤の連続で、特にきれいないちご色を表現するのは大変でした。


そうなんですか？


練乳を入れるとおいしくなるのですが、糖分が多いため生地が焦げやすくなるんです。

美味しさを保ちながら綺麗ないちご色になるバランスを整えるのに苦労しました。

▼左：製品　右：コゲてしまった失敗作


でもチョコレート味だけでなく、他の味わいもなめこユーザーに食べてもらいたいとビーワークスさんとご相談させていただきながら、なんとか製品化できるクオリティまで仕上げて満を持して発売させていただきました。


そんなエピソードがあったんですね〜。


今後も新しい商品創りでなめこファンの方々に新しい驚きをご提供し続けてまいります。

年末にもまた新しいご提案をご用意しているところです。楽しみにしていてください！


ありがとうございます！！

東ハトさんのこだわりがいっぱい詰まった「なめこスナック」、ぜひ皆さんも美味しく楽しんでくださいね♪


なめこスナック　いちごみるく味｜東ハト公式ページ

なめこスナック　チョコレート味（第5弾）｜東ハト公式ページ