なめこのドン・キホーテは癒し系！？読書感想文に『なめこ文學全集』をぜひどうぞ

2015.8.25

なめこのドン・キホーテは癒し系！？読書感想文に『なめこ文學全集』をぜひどうぞ

よい子のみんな！夏休みの宿題はもう全部終わったかな？

えっ！！

まだ「読書感想文が終わってない」だって！？

そいつはコトだ！なんとかせにゃ！！

でももう大丈夫。

宿題もせずに毎日なめぱらをチェックしている優秀なキッズ達にとっておきの助っ人を用意したぜ。

その名は『なめこ文學全集』！！

『なめこ文學全集』は日本や世界の有名な文学作品を、原作の味わいやストーリーラインを崩すことなくなめこで再現しています。
だから『なめこ文學全集』を読めば「とりあえず重要なポイントとあらすじ」を抑えることができるんです！！
しかも１作品あたりのページ数は10〜20ページ程度と非常にコンパクト。
本を読む時間すら惜しいというキッズと親御さんに是非おすすめなのが『なめこ文學全集』なのです。

▼デンシバーズ公式サイトでは最新話を含む7話を無料公開中。
なめこ文學全集｜デンシバーズ

というわけで8月21日に公開された最新話・宮沢賢治『よだかの星』をご紹介しようと思っていた...のですが！
先月公開の『ドン・キホーテ』をまだなめぱらでご紹介していなかったので、今日は『ドン・キホーテ』をご紹介します。
『よだかの星』は明後日8月27日の記事でご紹介いたします。
そちらもお楽しみに！！

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前置きが長くなりましたが『ドン・キホーテ』でございます。

「ドンドンドン♪ドンキ〜♪」

「ドン・キホ〜テ〜♪」

で日本でもお馴染み（？）の『ドン・キホーテ』は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスによる大長編小説なんですよ。
誰もが一度は聞いたことがある題名ですが、内容を知らない方が多いのではないでしょうか。

舞台は17世紀のスペイン！
騎士道物語を読みすぎて妄想を爆発させる男、「アロンソ・キハーノ」が本作の主人公。
自分を伝説の騎士だと思い込んだ彼は「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」という騎士を名乗り旅に出ます。

ちなみにアロンソ氏はこのとき齢50歳。
騎士道物語の本は田畑を売ったお金で買い集めていたそうです。

いい感じに衝撃的な主人公と『ドン・キホーテ』のタイトルの由来が分かったところで物語はスタートします。

ちなみに"デ・ラ・マンチャ"は自身の故郷の地名、"ドン"は上位の貴族に付く名前ということから、「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」という意味だとか。

▼いい年して厨二病を患う主人公。家族に心配ばかりかけています。

▼おおなめこ演じるアロンソ扮するドン・キホーテを大鎧なめこが演じます。

サンチョという従士を従え、格好だけは様になっているアロンソくん（50さい）。
騎士に付きものの姫は近くの村の女性を勝手に指名しました。ロマンチストですね！

またがる愛馬の名はロシナンテ。
どう見ても馬です本当にありがとうございました。

とにもかくにも夢と希望に胸を膨らませ出発した2人。

が、しかし！！

道中は思い描く物語とは程遠い模様。
そりゃ全部妄想なんですから、敵にエンカウントしたりライバルとの決闘イベントが発生するはずがありません。

穏やかな田園風景にしびれを切らしたドン・キホーテことアロンソさん。
ついに常人には追いつけない領域まで妄想は加速していきます。

▼風車が立ち並ぶのどかな光景

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▼巨人の軍勢（ドン・キホーテビジョン）

▼巨人が風車に見えるのは魔法使いが幻を見せているからだ！！

▼合戦だと言い張って羊の群れに乱入→撤退

いくらなんでも思い込み激しすぎでしょ！！

しかし念ずれば通ずると言いますか、次第に２人の旅はリアリティーを帯びていきます。

▼ライバル(!?)との対決や...

▼念願の姫との出会い...(!?)

▼悪者から姫を救うことができるのか!?

妄想の旅はいつしか本当の「騎士道物語」に姿を変え...。

アロンソにいったい何をもたらすのか。

その結末は...ぜひご自身の目でおたしかめください！！

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