皆様ごきげんうるわしゅう！

またも登場！白トリュフなめこことM本です！

今日の記事はな、なななんと！！！

毎回多くの反響をいただいている「調べてみた」シリーズ第３弾です！

今回は数あるなめこの中から「王様」、「王」の位を持つなめこをピックアップしてみました！

お偉いなめこが一気に見られる大チャンス！！おねだりできる大チャンス！！

それではさっそく見ていきましょう★


《No.30 王様なめこ》


みなさんおなじみ王様なめこの登場です！
白いお髭がトレードマークの勝ち組なめこ...「でも所詮はなめこにすぎない」！？...何やら含みを感じますね。
それにしてもこの格好...裸の王様にしか見えない。

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王様の風格漂うわりにはどこかゆる〜いこの外見...

▼『NEOなめこ栽培キット』での王様なめこ


......の図鑑コメント....

"王ではあるが、特に何かを統治しているわけではなく、日課は朝晩の散歩と花壇の水やり。王とはいったい。"


..............。

この期待の裏切らなさ、まさにKing of King！！

「王様」という概念をものの見事に粉砕してくれました！！
その姿はただのおじいさん！
奥様に尻に敷かれる様子が目に浮かびます！！

なめこ界『王道』の先駆者、それこそが王様！！

「王様」だからと言って偉いという時代は終わったのです。
だってなめこ界に上下関係など存在しないのだから！！


............さて、次にいきましょう！！



《No.58　王様のつめあわせ》


さてさてお次は王様の詰め合わせ！！
そうそう、ごくつぶしの５匹セット......あれ？

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※ごくつぶしとは...定職もなくぶらぶらと遊び暮らす者。無為徒食の者をののしっていう語。五穀潰し。（デジタル大辞泉）

.........王様は皆の幸せのために働く。なんてのは物語上の幻想でしょうか。
彼らはその愛らしい見た目を寄せ集めることで可愛らしさに磨きをかけるのです。

あざとい！実にけしからん！！

大した仕事もせず、この豊かな暮らしっぷり...
ある意味正真正銘の勝ち組と言えるかもしれません。（ギリッ


......可愛いけど。



《No.63　四季王なめこ》


王様なめこと並び称される四季王なめこさん！
こころなしか装いが王様なめこよりも豪華に見えるのは気のせいでしょうか。

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▼『なめこ栽培キットDexlue』での四季王なめこ


四季を全力で楽しむから四季王だなんて、期待を裏切らない無能っぷり！！

我こそは四季王と言わんばかりのその外見なのに...何という見掛け倒し！！
まさに詐欺！！

「あれ？そもそも四季を楽しむだけなら王である必要ないよね！？」と疑問を抱いたところ、柔らかい笑みを浮かべたK合氏がそれらを解消してくれました。

『なめこ栽培キット』は全シリーズを通して図鑑Noで区切りの数字を持つキャラは大物のなめこを登場させるルールを設けているのだとか。（Deluxeだったら各原木で最後に出るなめことか）
四季王は『なめこ栽培キットSeasons」では最後に登場するキャラなので、Seasonsの締めとして『四季王なめこ』が考案されたそうな。
（ただし、『Seasons』はその後アップデートされ、四季王は最後に登場するキャラじゃなくなりましたが）

そんな意義あるなめことして誕生したにも関わらず、なんとも残念なところがなめこの魅力なのかもしれませんね。




《No.104　ナメハメハ大王》


続いては頭に生えたヤシの木が重そうなナメハメハ大王さん。
「頭痛の原因は頭のヤシの木じゃ...」って思った人、手を挙げなさい！

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見たまま読んだままですがモチーフは「カメハメハ大王」ですね。
どんな関係があるかはわかりませんが、ちょっとだけ調べてみました。

--Wikipedia--------------
ハワイ諸島を初めて統一して1810年にハワイ王国を建国、初代国王となった人物である。
カメハメハは優れた外交手腕でイギリスやアメリカ合衆国などの西洋諸国との友好関係を維持してハワイの独立を守り、伝統的なハワイの文化の保護と繁栄に貢献した。
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なんという政治力！
現代の日本にまで名前が知れ渡っているお方...格が違います！
これぞ王様！これぞ王の威厳......！！！

きっとそんな「カメハメハ大王」に名前がそっくりな「ナメハメハ大王」こそ、真の王様に近い存在であるに違いない！！





・・・・・・たぶん。




《CLB-30　美食王なめこ》


美食で王になれるのか、という疑問を抱くところから始まる美食王なめこさん。
両手に持つ食材は珍味でしょうか？いいもの食べてますねぇ。
これが我々から搾取された結果だと思うとゾッと...いえ、ナンデモアリマセン。

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※ごくつぶしとは...定職もなくぶらぶらと遊び暮らす者。無為徒食の者をののしっていう語。五穀潰し。（デジタル大辞泉）

大事なことなので２回書きました。

ただのごくつぶしがどのように食を極め、美食家の王へと成り上がったのか...美食王なめこさんには謎が多く存在します。
真相を探るべく美食王なめこ周辺を調べていたところ、気になるトピックスを発見しました。

近年、美食の新奇性探求の結果、犯罪行為やモラルの崩壊に発展するケースが後を立たず問題視されてるんだとか。
（例えば捕獲を禁じられている鳥を捕まえて調理させたり、最上な素材の最上な部分だけを消費して残りを廃棄する等）

恐ろしいほどの探究心でニートでありながらも王に成り上がった美食王なめこ。
味皇様とヒゲのかたちが同じな美食王なめこ。

...さて、そろそろ食べ頃かな。（ニッコリ




《RIV-30 蛙の王様なめこ》


蛙の中に収まる王様なめこの姿が何とも言えず愛らしい『蛙の王様なめこ』。
説明の通り、童話のような姿がなんとも言えないですよね！

ところで皆さん、本当に「かえるの王さま」という童話が存在するってご存知でしたか？？

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『かえるの王さま』のあらすじ
ある国の王女が、泉に金の鞠を落としてしまう。そこへカエルが「自分を王女様のお友達にしてくれるのなら、池に落とした金の鞠を拾ってきてあげよう」と申し出る。王女は鞠を取り戻したい一心で、その条件をのむ。
しかし、王女は鞠を取り返すと約束を破ってカエルを置いて帰る。それでもカエルは自力で城にたどり着き、王女に約束を守るように言う。王女は嫌々ながらもカエルと一緒に夕食をとった後、すぐに寝室に戻るが、カエルは寝室にまであがりこんできていた。
図々しいカエルを見て王女は怒りのあまりカエルを壁に叩きつけるが、そのおかげでカエルの魔法が解け、立派な王に戻る。これまでの無礼を詫びた王の求婚を受け、二人は幸福な結婚をする。

※カエルを壁に叩きつけるのではなくカエルにキスをすることで魔法が解けるというバージョンも見られる
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叩きつけるのとキスをするのではだいぶ違うような気もするのですが...元々は叩きつける展開が正しいそうです。
なんともまぁシュールな...いえ、素敵なお話ですね♪

ちなみにディレクターO廣氏、図鑑著者のK谷氏はこの童話を全く知らなかったそうです。
K谷氏にいたっては蛙の王様なめこの存在すら記憶が定かではなかったことはここだけの秘密です。

そんな悲しき『蛙の王様なめこ』！



蛙に食べられた王様なめこ！
我が身を犠牲にして、下々の民を救済した王様なめこ！
ここにきて王の威厳を見せつけました！！
身体を張ったその姿・・・・お前こそ本物の勇者だよ。




《NRM-30 女王なめこ》


なんだか可愛らしい容姿をしている女王なめこ様。
こんだけ褒めときゃって、褒めないと何があるというのでしょうか。
彼女の裏の顔が気になるところ...おっと、誰かきたようだ。

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『女王』と聞くと王様の奥さんと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は権力を持つ『王』の女性バージョンが『女王』であって、王様の奥さんは『王妃』と呼ぶそうです。これらは完全に違うってことですね！

つまり、この子可愛い顔して意外と権力者なんです！

見た目よし器量よしで言うことないですね！
思わず食べちゃいたくなっちゃうようななめこさんですが...悪いことは言いません。
間違っても食べちゃあダメですよ！

女王なめこさんといえば『なめこ文學全集』においても「雪の女王役」で出演されていました。
そこにはこんなに冷た〜い笑みを浮かべた女王なめこの姿が！


（過去記事）【なめこ漫画化】連載第22回『雪の女王』

これは怖いですね......！！！
普段の可愛らしく聡明な女王なめこからは想像もできない表情です。
考えてみれば、女でありながら「王」まで上り詰めたその実力はまだまだ未知数......

普段は猫を被っているだけで、本性を隠しているのかもしれません！　女は怖いのです！！


今この間にもこの話を影から聞いているかも.........


......ぴゃーーー！！！！




《BRD-36 魔王なめこ》


独特な服装がとってもダs・・・・いえ、かっこいい魔王なめこさんの登場です。
ふざけた格好だからと言って見くびるなかれ、そこそこ強かったりするんです。

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「おとーうさーんおとうさーん！魔王ーがー」



┏━━━━━━━━━━━┓
┃魔王なめこが現れた▼　┃　
┗━━━━━━━━━━━┛
    ┏━━━━━┓
    ┃▶︎逃げる　┃　
    ┃　逃げる　┃
    ┃　逃げる　┃
    ┗━━━━━┛

「もう、ダメなのか...！？！？」

暗雲に包まれた世界、なめこ達の生きる希望は閉ざされた......かに思われた。



『そこまでだ！！』



突如差し込む希望の光。
果たして彼らの正体は......！？！？
＜続く＞


ちなみにバージョンアップして《BRD-42 大魔王なめこ》になります。





《GTU-27 化石の王様なめこ》


自慢のキューティクルが、唯一王としての品格を感じさせる王様系なめこ。
他の王様なめこたちも一目置いているとかいないとか。
この威厳、見習ってほしいものである。

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これも調べてみましたら実際に「化石の王様」と呼ばれている大昔の生物がいまして、三葉虫というのですがご存知でしょうか。

三葉虫は長い時間をかけて進化と衰退を繰り返したため、産出する地域や化石となった時代によって外見が多種多様であることから愛好家達のロマンを掻き立て、愛好家たちから「化石の王様」と呼ばれるようになったそうです。

「化石の王様なめこ」は収穫する地域や時間帯によって外見は変わりませんが、
「化石の王様なめこ」は我々なめこ栽培家に夢とロマンを与える存在です。

これからもなめこ界に希望を与えてほしいと思います。


さてさて、ざっと王様系なめこを見てきましたがいかがでしたでしょうか。

王様だからお金もちかと思ってたらそうでもないんですねー

　（むしろ生き残るためにあざとくしぶとく生きてるんだなって思いました。）

今回の教訓・・・・

『王様』とはすなわち『ごくつぶし』である！！！！

「ダメな奴ほど可愛い」なんて言いますし（笑）そちらの仕事は全うしてくれているのではないでしょうか。

この記事ががお気に入りなめこを見つける助けになれば嬉しいです★

それでは...ばいばーい！！