歯ごたえのある作品も楽しく読める「なめこ文學全集」シリーズが、本日発売の「コミックスピカ」No.31よりついに！！

世界文学編に突入いたしましたーっ！！

日本の名作文学だけに留まらず、世界の名作文学にまで菌類が進出しちゃいます！！
その記念すべき世界の名作文学編第1弾は・・・

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』！！！！


現在大ヒットしているアノ映画は、この作品から多くのインスピレーションを受けて製作されたそうです。
映画を観た人も、観ていない人も、これから観に行く人も！！
アンデルセンの『雪の女王』を知れば、より一層深く楽しめちゃうのではないでしょうか！？

それではさっそく物語を見てみましょう！！

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むかしむかし、悪魔が不思議な鏡を作りました。
美しいものを醜く、醜いものをもっと醜く映す鏡です。


ところが、悪魔たちが「神や天使を映してやろう」と天へ運んでいたところ、その鏡を地上に落としてしまいます。
割れた鏡は、何千万もの小さなかけらとなって地上に飛び散ったのでした。


ところかわって・・・

ある大きな街に、2人の貧しい子供が暮らしていました。

▲男の子のカイと女の子のゲルダは、兄弟のように仲良し。

しかしある日、カイの眼と心臓にあの悪魔の鏡の欠片が入ってしまいます。
まるで別人のように冷たくひねくれてしまうカイ・・・。


そして冬が訪れ、街でソリ遊びをしていたカイはひょんなことから雪の女王と出会います。

雪の女王「寒いだろう？わたくしの外套に入りなさい。」

【外套】（がいとう）：
防寒などのため、衣服の上に着るゆったりした外衣。オーバー・マント・二重回しなどの類。

▼これは本当に暖かそう。


カイはそのまま雪の女王にソリに乗せられ、遠くの地へ連れ去られてしまうのでした。


・・・

それから季節が過ぎて、春。

兄妹のように仲の良かったゲルダは、カイが死んだと聞かされた川へやってきました。


ここからゲルダの物語が大きく動きはじめます。


カイが生きていることを信じて、行く先々で行方を尋ねるゲルダ。

▼さくらんぼの園のおばあさんに尋ねたり・・・


▼バラさんに尋ねたり・・・


本当に健気な子なんですよ！！ゲルダは！！涙。

果たしてゲルダはこの旅の中でカイの行方を知ることができるのでしょうか・・・

大好きなカイの心を！からだを！救うことができるのでしょうか！？

続きは「コミックスピカ No.31」（発行 幻冬舎コミックス）でお確かめください。
この表紙が目印です！


尚、なめこ版『雪の女王』は前後編の2部構成となっています！！
『雪の女王』（後編）は次号、スピカNo.32で掲載予定です！！

この機会にゼヒ世界の名作文学『雪の女王』に触れてみてください。
なめこたちが頑張って演じている姿も要チェックですよっ！！！！

▼個人的に今回イチオシのなめこ、山賊の娘役の野良ネコなめこちゃん。

のらカワイイ！！

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