「人はいくつもの顔をもっている」

そんな言葉を聞いたことはありませんか？

面白いなぁと思う反面、少し怖くなる言葉ですね。
表向きが良い人も、もしかすると誰も知らない裏の顔を持っているかもしれません...。

そんなことを考えるとちょっとおセンチになっちゃうそこのあなた！！

たまにはじっくり考えこんでみたいんだっていうそこのあなた！！

そんなときこそ読書！　
そんなときこそ『なめこ文學全集』の出番なのであります！！

「（なめこ＝ゆる〜いお話）っていうイメージなんだけど・・・」

な〜んていうそこのあなたも！！

なめこだってたまにはシリアスなお話を披露しちゃいます！！！

今回のお話は『ジキル博士とハイド氏』。
イギリスの作家、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの代表作の一つであり、何度もドラマやミュージカルにもなった名作なのです。



題名だけでは中身を想像するのは難しい・・・しかし、気になります！
早速内容を見ていきましょう！

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舞台は１９世紀のイギリス・ロンドンです。

主人公は弁護士のアタスン。

でました！！！みんな大好きイギリス紳士！！！
私も大好物であります！！！！


ある日、アタスンと友人のエンフィールド（ミンクなめこ）が街を散策している場面から物語は始まります。




エンフィールドはとある建物を杖で指します。

▼そこは窓がない不気味な建物・・・。



そして、エンフィールドは怖い顔で語り始めるのです。

▼ミンクなめこ迫真の怖い顔。



ある夜、小柄な男性が女の子とぶつかるところを目撃したエンフィールド氏。
ところが男性は子供の体を踏みつけてどこかへ立ち去ろうとしたのです。


▼暴力ダメ、絶対！




イギリス紳士としては見過すわけにはいかないエンフィールド氏は男を呼び止めます。






男が振り返ると、そこには・・・






バイオなめこキター！！こいつは生まれついての悪だッ！

▼「むかむかするほど嫌なやつ」初対面でこの言われ様・・・バイオなめこドンマイ。




謎の男は少女を踏みつけた責任を問われると、お金でその場を収めようとしました。
しかも、お金はとある紳士から支払われてる模様...



謎の男（バイオなめこ）の名はハイド。
▼不快な雰囲気とは、どれほど毒々しいんだ・・・





しかし、ハイドという名前にアタスンはハッとします。



弁護士であるアタスンは旧友のジキル博士から遺言状を預かり、管理しておりました。
そのジキル博士が相続人として指名した男の名前が「ハイド」だったのです！




あんな男に莫大な遺産を相続なんて・・・とアタスンは不吉な予感を覚えるのです。



▼ちなみにジキル博士は「温厚で礼儀正しい紳士」。またも紳士が登場・・・何匹いるんだ、イギリス紳士。




実直なアタスンは、悪の塊のような男からジキル博士をどうにか助けようと決意しました。




後日、アタスンはジキル博士と２人きりで向かい合いました。




ハイドという名前を出した途端に青褪めるジキル博士。




果たしてアタスンはジキル博士を救えるのか！？



そもそもハイドとはいったい何者なのか！？



その真相は・・・



ぜひ「コミックスピカNo.40」（発行　幻冬舎コミックス）でご確認ください！

この表紙が目印です！



尚、なめこ版『ジギル博士とハイド氏』は前後編の2部構成となります！！
『ジギル博士とハイド氏』（後編）は次号、No.41で掲載予定です。

名作文学をなめこたちが可愛く演じてくれる「なめこ文學全集」シリーズ！
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