《前回のあらすじ》

ダンなめがお腹いっぱいになった。








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お腹いっぱいになってひと眠りしたダンボールなめこは、松之山温泉郷のとあるお土産屋さんに足を運んだ。





このお土産屋は、かの有名な「なめこカレー」を取り扱っていることで知られているお店なのだ。

ちなみになめこカレーの正体はトマト風味のなめこ入りカレー。美味。

（「なめこカレー」のグルメレポートは過去記事を参照）



そんな店内でも異様な雰囲気を醸し出すPOPを発見。

ダンなめ「え！！同じ値段でなめこカレーを！？」（当たり前）



間違いない！

ほんまもんの「なめこカレー」や！！





店長からはこんな一言が...

『自分で具材を入れてみたらどうでしょう！！』
『おいしいカレーができますよ！！』

ダンなめ「なめこカレーの存在意義って一体...」



ハイテンションな店長のコメントともに「松之山温泉なめこカレー」はたしかに存在していた。








なめこカレーが本当に販売されていることを見届けると、猛吹雪の中次の目的地へと向かった。

ダンなめ「ここではなめこ羊羹を売ってるんですよ」

（「なめこ羊羹」のグルメリポートは過去記事を参照）




そういって店内に入ろうとした次の瞬間！！



なめこ「んふんふ！」






なめこ、奇跡の生還！！
（前編でなめこは遭難しています）




なめこ「んふんふ！！（なめこ羊羹！！）」








感動の再会も歓喜の涙もなく、怒濤の展開で伏線改修を進めるなめことダンボールなめこ。





そんな２匹が行き着いたのは、今回の旅の目的地だった。





ダンなめ「ここが今回の旅の目的である場所なんですよ！」





なめこ「んふんふ？（ここはなにをする場所？）」




ダンなめ「なんとここは日本最大級の『なめこ工場』なんです！！」




なめこ「んふんふ！！（日本最大級！！）」





ダンなめ「というわけで取材交渉をしてきます」








なんとここに来てまさかのアポ無し取材を敢行。









ダンボールなめこ交渉中...





5分後、取材班の前に戻ってきたダンなめの表情は暗かった。










ダンなめ「やっぱり断られちゃいました」









ダンなめ「菌が入るからって」












〜エピローグ〜

旅館の朝ご飯は量がめちゃくちゃ多いということ...

なめこ料理にはたくさんの種類があること...

きのこ工場に菌は大敵ということ...

SDカードをなくすと困ったことになるということ...

その後見つかっても2年前のネタは記憶が曖昧だということ...

なめぱら取材班はたくさんのことを学んで、松之山を後にしたのだった。